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​リチウムイオンバッテリーの特徴と仕様

Lithium Ion Battery For Electric Motor

​当社で扱っているリチウムイオンバッテリーの仕様について

当社で扱っているリチウムイオンバッテリーは「エレトリックモーター」に合わせた仕様になっております。したがって他の用途に使われると機能しない、誤作動を起こす可能性がありますのでご注意ください。

まず知っておいて欲しいのは、リチウムイオンバッテリーと鉛バッテリーは全く違うものということです。電気の特性(性質)や特徴はもちろんのこと、充電機に至るまで全く違いますので、今までの鉛バッテリーとは別ものになります。リチウムイオンバッテリーの特徴&メリットについては下記をご覧ください。

​(注)リチウムイオンバッテリーと鉛バッテリーのアンペア(A)の違い

​リチウムイオンバッテリーのアンペア(A)は、鉛バッテリーの約2倍になります。例えば、「65A」ですと、鉛バッテリーに換算すると約2倍の「130A」となります。これはリチウムイオン電気の性質の違いによるものです。

リチウムイオンバッテリーのメリット
リチウムイオンバッテリーの
​リチウムイオンバッテリーの主な特徴として、アングラー目線で見たときのメリットを挙げてみました。
​①超軽量!
鉛バッテリーに比べ約1/4!

​リチウムイオンバッテリーはなんといってもその軽さです。従来の鉛バッテリー(12V-105A約25kg)と比べ、重量は1/4の約6kg。圧倒的に軽いです。これまで持ち運びでの苦労や労力は大幅に軽減されます。また軽量によって、ボートやエレキにかかる負担も減り、ボートの走行性パフォーマンスが向上します。

24V使用のエレキを使っているのであれば、鉛バッテリー2発で約50kg。これが当社のリチウムイオンバッテリーになれば24Vで約10kg。これだけで-40kg減になります。子供や女性1人分の軽量化になります。

​バッテリーの軽量化が図れるだけでこれだけのメリットがあります。

*(注)12V-100Aのタイプと比較して
②パワー&スピードがUP!

エレキのパワーが向上します。具体的には、従来の鉛バッテリーと比べ約1.1~1.2倍ほど。船の形状にもよりますが、パワー&スピードがアップします。

(注)エレキのスピード出しすぎに注意してください。ハイバイパスで回しすぎるとブラシが焼けます。最悪の場合、モーターが焼ける可能性も。加減しながらのご使用をお勧めします。

③長寿命!
バッテリーの劣化が少ない。

​鉛バッテリーに比べ、圧倒的に寿命が長い。

使用回数でいうと2000回以上。(リチウムイオンバッテリーの仕様によって違います。)​2000回使っても10~20%程容量はダウンしますが、それでもまだまだ使えます。

​また満充電にしていれば経年劣化はほとんどありません。

鉛バッテリーのように、使用しなくても劣化して2年後には使いものにならなくなったということがございません。長期の使用が可能になります。(ご使用にならなくても2~3ヵ月に1回充電をしてください。)

​また自己放電率が鉛バッテリーに比べると非常に低いのも特徴です。

④バッテリー残量が少なくなっ
ても同じパワーが持続!

バッテリー残量が少なくなってきても、スピード&パワーがほとんど落ちないのも、リチウムイオンバッテリーの特徴です。ですので、夕マズメの時合のときにエレキのパフォーマンスが落ちません。「エレキのパワーが落ちてきて釣りにならない…」なんてことも無くなります。

​リチウムイオンバッテリーは、バッテリー残量が0%になった瞬間に電圧が0になり、通電が無くなります。(故障ではございませんので、ご注意ください。)

⑤高い安全性!
どの向きに置いてもOK。

一番気になるところの一つでリチウムイオンの「安全性」ですが、当社の扱うリチウムイオンバッテリーは極端にいうと鉄の棒を刺しても爆発致しません。高い安全基準をクリアしております。また、鉛バッテリーのように希硫酸の有害な液体を使っていませんので、液漏れなどの心配もないので、バッテリーを好みの向き、位置に置いても問題ありません。

他にも過電流保護のため、安全装置が付いています。過電流が流れた時(110A以上)に、安全装置が働き電圧0になります。*充電器に接続すると安全装置が解除されます

(注)ターミナル部(+-部)が破損しないように設置してください。​また、強い衝撃、ショート、水没に関しては十分に注意してください。故障する可能性があります。

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